ポジション(座る場所)を決める。
- まず1番最初にする事は、テーブルに座る場所を決めなければ成りません。 プレイする人(2人~10人)にトランプを引いて貰い1番強いカード(A.K.Q.J.T.9……2の順)を引いた人に好きな座を選んで貰い、2番目に強いカードの人は1番目の人の左隣、3番目の人は2番目の人の左隣(ポーカーの進行は常に時計回り)… や、1番強いカードを引いた人から順に好きな席に座っていくなどetc… プレイヤー(プレイする人)同士で不公平の無い様に決めるのがいいかもしれません。
- 次に決めるのがディーラーボタン(上図の黄色のDと書かれた丸いの)の場所ですが、これはディーラー(トランプを配る人)がトランプを配り1番大きなカードが配られた人の所に置きます。 んっ??? ディーラーにディーラーボタン? と思った人も居るかと思いますが、ディーラはトランプを配ったり、チップを管理する人の事で、ディーラーボタンはポジション[最後にアクション(チップを掛けたり降りたり)出来る位置〕の事で全く別です。 なのでボタンと呼んだ方が区別が付いて分かり易いかもですね。
- このボタンは1ゲーム毎に時計回りで移動するので、順番に回って来ます。
ブラインド(強制的に支払う参加料)
- ブラインドとは強制的に支払う参加料でディーラーポジション(ボタン)の左隣の人がスモールブラインド(SB)そのまた左隣の人がビックブラインド(BB)と成り強制的に参加料を支払わなければなりません。こちらもボタンと一緒で1ゲーム毎に順番に移動していきます。
- 上画SBが$15でBBが$30と成っていますが、時間で上っていくトーナメント方式や、ー定額で回すキャッシュゲーム(リングゲーム)が有ります。 トーナメントは最終的に全てのプレーヤのチップを奪えば勝ちのサバイバル。 (※リバイ・アドオン可能なトーナメントも有り)キャッシュゲームはチップを買ってのスタートでチップのリバイ(おかわり)が出来ていつまでも続けていられます。
- 額はさまざまですが、BBはSBの倍と覚えておくと良いでしょう。
- 最初の手持ちのチップも様々ですが、Poker Starsなんかでは、$500~$3000位です。 因みに$表示してますが仮想通貨です(^-^;
プリフロップ
ディーラーによってSBから1枚ずつ順番に2枚のカードが配られます。
- この配られた2枚のカードをホールカードと言い、各プレイヤーだけの固有のカードと成ります。
- まずこの2枚のカードで各プレイヤーとの賭け引きが始まります。
- 起こせるアクション(行動)は5つ
- チェック(そのままスルー)
- コール(乗ります)
- べット(賭けます)
- レイズ(上乗せします)
- ホールド(降ります)
- 上の5つが起こせるアクションに成りますが、プリフロップではBBがブラインドを出していますのでこのブラインドが基準に成るのでチェックは出来ません。
- またプリフロップに限っては、ブラインドが出ているのでベットではなくコールに成ります。
- BBの左隣の人から順番にアクションしていきます。
- 全員のプレイヤーのアクションが終わったら次のターンに入ります。
例)上画はJAと強いハンドですがBBの次とポジション的には悪い場所なのでコールで次に回しました。
次のプレイヤーは大きくレイズ、SB・BB共にホールドしましたが、Pot(場に集まったチップ)オーバー のレイズに警戒しつつもレイズを受けコール。
フロップ
- ディラーによって場に3枚のカードが開かれます。
- このカードをコミュニティカードと言い、プレイヤ一全員の共有カードと成り最終的には5枚のコミュニティカードが場に出されます。
例)場に出たカードはA・5・2とAのワンペアが出来ました。(現時点では結強い)
プリフロップの大きなレイズも有り様子見のチエックで回してみました。
するとまたまたPotオーバーの大きなレイズ、相手は現段階でのナッツ(一番強い)34ストレート? 又はAA ?55や22? AK・AQ・A2・A5やフラッシュ目なんかも色々と考えられますが、今まで相手がルーズな打ち 方をしてたので、このべットに乗りコール。
ターン
- ディーラーによって1枚場に開かれ4枚目のコミュニティカードに成りました。
例)場にはダイヤの3でフラッシュも有り得る場に成りました。
これもコールで回すと相手はオールイン(全てのチップを賭ける)
相手のルーズさに賭けコール(結無謀です(^-^;))
オールイン対決に成ったのでお互いのホールカードをオープンします。
リバー

- ディーラーによって最後のコミュニティカード1枚が場に開かれます。
例)ポットが$2950とビックポット!! ターンでオールイン対決になり相手のハンドはクラブ9とダイヤの10 ???
思った通りのブラフ(はったり)と言うか拍子抜け(^-^; ですがリバーでダイヤが落ちるとフラッシュ成立 で負けてしまいますが…
リバーで落ちたのはクラブの6(≧∇≦)b 見事ビックポット獲得です。
最最後に一言
今回の例では少々無謀な所も有ったかと思いますが、ホールカードやコミュニティカードをを見つつ相手との駆け引きでチェックやコール・レイズ或いはホールドと人と人との駆け引きなので、奥が深く老若男女問わず楽しめると思います。